社交不安障害と人間関係での苦労の巻

社交不安障害でコミュニケーション能力がなかった頃の体験記

 

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体験記(会話が苦手、人間関係がうまく築けない……)

社交不安障害

社交不安障害であがり症で、私は会話にすごいコンプレックスを持っていました
人の輪に入れない……どうやって話しかけていいかわからない……うまく会話できない……疎外感と悔しさ……落ち込む日々

私(ミミ)は私立中学に受験で入りました。中高一貫だった
無邪気だった幼稚園や小学校の時と比べて、知っている顔がいない新しい中学生活の日々
人見知りだった私は、最初の友達作りにとても苦労しました(>_<)

ここではじめて私は会話が苦手! ゼロから人間関係を構築するって難しい! という事実に直面しました
何を話していいかわからない。どう表情を作っていいか、どう言葉を返していいかわからなくなりました
新しいクラスメート、部活の同僚、先生、担任……中学生活に戸惑いました

社交不安障害

もともとあがりやすい性格の私でしたが、中学生という思春期ともなると、
劣等感や会話術能力不足を認識するとともに立派な社交不安障害にもなってしまいました。
沈黙が怖い!(>〜<) 相手の表情が気になる、まずい、何か話さなくちゃ!(>_<); 
つまらない人って思われたらどうしよう!(> o <);

こんなことばかりに心を砕くことになりました。
それって、正常な学園生活とはいえないし、その強くつらい思いが、私の生気を奪っていきました。
クラスメートや、同世代の子たちは、何にも考えずに青春をエンジョイしているのに、私は怯えた心で生きていました

でも、小学生の頃、私は人からよく思われたいなんて意識したことほとんどなかった。
な のに、中学生から

人と話すとき
授業で当てられるとき
発表があるとき
人前で何かするとき
よく思われなくちゃ、焦っている姿を感じ取られたらどうしよう、、キョドってるなんて陰口叩かれたら……
なんてよく考えるようになっちゃいました

これもすべて私の会話術能力不足、コミュニケーション能力の欠如から来るんだと思い、うまく話そうと意識して頑張りました

特に初対面の人が苦手で、声を大きく発音することができず、
その都度、 不審に思われたり、イライラさせたり、気まずい思いをさせて最悪でした

あがると手の発汗がすごく、それを気づかれたり、心配されるのがすごく嫌だった
どうしようと思って挙動不審になってしまう自分もすごく嫌だった

社交不安障害

 

会話のうまい話し方を学ぼうとしたり、話上手なクラスメートから盗もうとしたけれど、どうしてもできなかった

あんな風に流ちょうにすらすらと少しも話せない自分にコンプレックスを抱いてしまった

理想の会話術に憧れ、あれこれ完璧に話し方を組み立てて、いざ実行!
と意気込んでも、失敗失敗の連続
私の望んで良好な人間関係が築けなくなりました
小学生の頃はできていたことが、急にできなくなっていたんです

どうしてうまくできないんだろう、私はなぜ話し方が苦手なんだろう、
なんであがるんだろう、顔もぽーっと赤くなるのがよくわかるし、汗もすごいし、声が震えるのもわかる

社交不安障害

 

感情を込めて話そうとすると(無理に楽しそうにしたり)、余計失敗して、会話が空回りして、
悔しい思いをするので、マニュアル的に話そうといつしかなっていました

マニュアル的に会話するということは、話し相手から見ると、
つまらないと思われるだけだから、どっちにしても結果は芳しくなかった
でも、私はぜったいにつまらない人間だとは思われたくなかった

そんなつまらない会話しかできない自分が許せないから、よけい人からよく思われたい!
おもしろみのある人間って思われたいって憧れだけが強くなる
こんなプライドが高くなっていったのです

そんな考えが余計私をだめにしていったんだけど、
この会話コンプレックスで積極的に人間関係を築けない

社交不安障害

 

同性の友達は最低限いたんだけど、大学に入ってから男性と話さなくちゃいけなくなる
(中高は女子校でした。無菌室でこの体たらく)

異性だけに、ますます緊張して、何も話せなくなったり、すべて受け身の対応になってしまった
受けも悪かったと思う

最初は好意を持って話しかけられても、私のどぎまぎしてキョドっている様子を男子は察すると、次第に距離を置かれたりした

又聞きで「(ミミは)話しづらい、ガードがある」なんて聞くと落ち込んだり
私だって楽しく話したいのに、そんな事を言われると凄くショックだった
イライラもした、どうしてもできない私に…

ある時、「俺に素っ気ない」と少し好意を持っていた男性から直に言われたときはショックだった
私もほんとは仲良くしたいのにー たくさん面白い話をして盛り上がりたいのに!

周りの評価はまじめだけど、なんかうち解けられないって感じだったと思う

旅行にも誘われないし、誘われたら誘われたらで、仕方なく私を誘っているって思っちゃう
どっちにいっても、私が幸せに生きられることはない! 
寂しい、悔しい、情けないの三重苦でした

みんな青春を楽しんでいるのに、私は最悪の弱点があるから、楽しめない
楽しんでいる風を装うことだけが精一杯
でも、演じるってすごく疲れるし、自分をなくすって言われている
そのとおりで、私は疲労困憊になって、何にもやりたいこともできなくなっていった

社交不安障害

 

私の会話術能力不足と社交不安障害は、自分ではもはやどうすることもできないことなのに、
そのことを間接的にでも指摘されると、余計劣等感を感じてしまう
社会に出ても、ずっと言われていくんだろうな…
絶望的だった

私だってみんなといい人間関係を作りたい、周りから浮きたくないし、みんなの輪の中に入って楽しみたい! 
時間を忘れて笑ったりしたい!
気兼ねなく接したい! 

でもどうすることもできないのよ! 

この悔しさと情けなさと劣等感をどこにはけ口を求めたらいいかわからなかった

大学生になっても、うまく会話することだけを考え、
もっと完璧に話し方をマスターすれば、きっとうまく行くと思っていた

だけど、だめでした
どうしても難しくて、私には無理だった

しまいに人生がつまらない、私の生まれてきた存在意義って何なの? ってわからなくなった

社交不安障害

 

妹はみんなとうち解けてやっていて、まさに青春を謳歌していたから、うらやましかった!

私と違って人受けが良く、同じ姉妹なのにどうしてこんなに違うのか? 
妹は私を見て、効率よく要領よく育ったのかな? きっとそうだ。
親も妹には甘やかしていた

割り切れない思いが私にはずっとあった
許せなかったし、これじゃ厳しくされた私って???
私が厳しくされたのって不公平じゃない?
それで私は自己肯定ができにくい人間になってしまったんだ!

社交不安障害

 

就職活動がそろそろというころに、このままじゃフリーターまっしぐら、
良くても派遣社員止まりになることを恐れて、やっと話し方教室や自己啓発セミナーに参加した

おんなじ悩みの人もいて、救われた気もしたけれど、強くはなれなかった
あたりまえのことをやって、何にも心が躍ることはなかった
どれも私には合わなかった

薬に頼ろうかと思ったけれど…… (SSRIとか抗不安剤)、
ハイになったり、不安を薬で抑えても、飲んでいなかったらどうなるの? 
ずっと頼り続けなくちゃいけないの? だって人間関係は何歳になってもついて回るから

一生ドーピング人間になりたくない! 副作用も怖かったし!

人とうまくやりたい! うち解けたい! 明るい人間と思われたい! 
人が警戒心を持たないような人間になりたい! 誰とでも相手に退屈させたくない会話をしたい! 
あの沈黙をどうにかしたい! 引きつりの表情に相手を変えたくない! 

社交不安障害

 

ある時、あることが気になり始めた。
それまで意識したことがなかったから、すごい落ち込んだ。
私はこのまま真っ逆さまに底なし沼に落ち込んでいくの?
それは、自分の表情についてだった。
引きつっているんじゃ? ちゃんと笑顔ではないんじゃ? 嫌悪感を与えているんじゃ? ぎこちないんじゃ?

もう発狂しそうだった! いわゆる表情恐怖症というやつ。

社交不安障害と会話術能力不足であれだけ苦労していたのに、表情恐怖症まで出てくるなんて
話しているときでも、汗、声の大きさ、相手にどう思われているか、
相手に不快感を与えていないか、うまくやろう、どうやって話そう、つっかえちゃった、
なんて考えているのに加えて、神経が顔に向いてきつくなっているのがよくわかった

でも、会話さえうまくいけば、すべてがバラ色に変わるはず!

私がゼミやサークルで、発言するとシラーという空気が流れる
一が二、二が四、四が十という風に会話が発展していかない
余計狙ってそう会話しようとするから、ますますぎこちなくなる

うまくいかないと焦るから、表情に出て、相手に不快な思いをさせてしまう
笑わせようとしてもすべる、
気のきいたことをいおうとしても、相手が私の思ったとおりの反応をしてくれない!
当たり障りない会話をするようにいても、余計会話が味気なくなる

人も自分に話しかけなくなったし、私も会話が怖くなってしまった
(でも、話しかけられたい気持ちはあったんだなぁ)

人がうらやましくてたまらない! 
それと同時に自分が悔しくて情けなくてたまらない!
みんながわいわい話して熱中して笑ったりしていると、ますます自分が情けなくなった。

社交不安障害

 

こんなことを書いているけれど、仲が良くなった友達とはそれなりに楽しくできたし、
そんなときは コンプレックスもあまり感じなかった。
(劣等感を感じない友達とつきあっていたんだと思う)
でも、それはあくまで少数だったし、たまたま私と合っていたからにすぎなかった。

世間のほとんどすべての人間を私は苦手としていたし、生きづらかった。
一人で過ごすことが幸せだったけれど、そうはいっても、人間関係あっての世の中だし……
コミュニケーション能力不足のまま、幸せに生きられっこない
それだけははっきり悟ってました

社交不安障害

 

その頃は私はどうしようもない性格だとしか思っていなかった
私が表情恐怖症、社交不安障害、あがり症といった神経症のレベルにまで症状が悪化していたなんて考えてもみなかった
こんな性格だからしょうがない、治そうとしても性格だから治らない、とすら思っていました
でも、私は神経症の段階で、未来は無いも同然だという現実をつきつけられた時、
はじめて、強烈な危機意識が芽生えました
思えば、その危機意識が、私の社交不安障害や表情恐怖症を治す原動力となったんだと思います

社交不安障害

こんな感じが私の第一の人生でした。 南無……(>人<)

暗いままじゃこのページを終わりたくないので……
そんな状況からでも、私は前向き人間におかげさまでなれたので(*^_^*)

で、 最後に一言
そんな私でも強くなれたし、会話にコンプレックスを感じるどころか、逆に自信を持てるようになっちゃった。
そう、人って変われます!

今は雨降りでも、きっと必ず……

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